観光大国日本・奈良へ行こう~Vol.19「曽爾高原」

コラム

絶景のススキ野原と癒しの温泉—自然の宝庫「曽爾高原」で心をリフレッシュ!

今回は、奈良県のおすすめスポット第19弾として「曽爾高原(そにこうげん)」をご紹介します。豊かな自然に囲まれ、季節ごとに美しさが変化する曽爾高原は、アウトドア好きにはたまらない絶景エリア。ススキ野原、登山、温泉、キャンプ——どれを取っても、都会では味わえない魅力がぎっしり詰まっています。

曽爾高原とは?

奈良県宇陀郡曽爾村に位置する曽爾高原は、標高約600mに広がる40ヘクタール以上の広大な草原地帯。倶留尊山(くろそやま)の麓に位置し、国立公園の一部として保護されているこの場所には、年間およそ50万人の観光客が訪れています。

特に有名なのが、秋に見頃を迎えるススキの大草原。黄金色に輝く穂が風に揺れ、どこまでも続く幻想的な景色は、息をのむ美しさ。SNS映えも間違いなしの絶景です。

圧巻の自然美——ススキと四季の彩り

秋のススキ野原(9月中旬~11月下旬)

曽爾高原といえばやっぱりススキ。9月中旬から穂が出始め、11月下旬には黄金色の大海原のように広がります。午後の日差しを浴びたススキは、金から銀へと色彩を変え、夕暮れ時にはドラマチックな美しさを見せてくれます。

おすすめポイント

  • 日中:陽光で銀色に光るススキ
  • 夕方:夕日とススキが織りなす幻想的な光景

春〜夏の緑のじゅうたん

春には山焼きを経た草原が新芽をつけ、生命力あふれる鮮やかな緑に覆われます。高原一帯が生き生きとした姿に変わるこの時期は、ハイキングやピクニックに最適!

冬の雪景色

静けさに包まれる冬の曽爾高原。真っ白な雪が草原を優しく覆い、神秘的な風景が広がります。混雑も少ないため、ゆったりと自然と向き合う時間が過ごせます。

倶留尊山・屏風岩・鎧岳——ハイカーに嬉しい登山スポットも!

曽爾高原の周囲には、登山者に人気の山々が連なります。

  • 倶留尊山(くろそやま):標高1,038m、日本300名山のひとつ。登山口は高原と直結しており、登山初心者でも楽しめる整備されたコースが魅力。
  • 鎧岳・兜岳:特徴的な形をした岩山で、写真スポットとしても有名。
  • 屏風岩公苑:春はミツバツツジ、秋は紅葉で人気の絶景スポット。

四季折々に自然の変化が楽しめるため、訪れるたびに違った顔を見せてくれるのが嬉しいところです。

心と体を癒す——天然温泉「お亀の湯」

アウトドアを満喫した後にぴったりなのが、曽爾高原ファームガーデン内にある天然温泉「お亀の湯」。ナトリウム炭酸水素塩泉で、“美肌の湯”として特に女性に人気です。

  • 男女週替わりの石の浴室木の浴室
  • 自然を望む絶景露天風呂
  • 中日本エリアで温泉番付No.1の実績あり!

ワンポイント
湯上がり後の牛乳や地元野菜の販売も人気!ぜひ立ち寄ってみてください。

アウトドア派に嬉しいアクティビティ充実

ハイキング&トレッキング

整備されたコースが多数あり、初心者から上級者まで楽しめます。中には、曽爾高原から倶留尊山への縦走ルートもあり、時間に余裕があれば挑戦してみるのも◎。

キャンプ・バーベキュー

曽爾高原にはキャンプ施設も充実。全天候型のBBQ施設やテニスコート、アスレチックも併設されており、家族連れやグループ旅行にも最適です。

アクセス・交通案内

電車+バスでのアクセス

  • 近鉄「大阪上本町」→「名張」駅(特急で約60分)
  • 名張駅からバスで約45分「曽爾高原」下車 ※秋の行楽シーズンは臨時バスも運行されます。

車でのアクセス

  • 大阪市内から約1時間45分(名阪国道・国道369号経由)
  • 駐車場完備(普通車150台/1日800円)

※秋の週末は混雑しやすいので、早朝到着がおすすめです!

TRAVELBAGで身軽な旅をサポート

曽爾高原は、自然の中で思いっきり遊び、癒される最高のスポット。ですが、自然が相手なだけに、歩きやすい靴や装備、動きやすい服装が必須です。

そんなときこそ、大阪・難波にある「TRAVELBAG」をご活用ください。重たい荷物を預けて、電車一本で吉野・名張方面へアクセス可能!手ぶらで快適な日帰り旅が叶います。

まとめ:自然と触れ合い、心をリセットする旅へ

曽爾高原は、壮大なススキ、澄んだ空気、澄み渡る景色、そして心と体を癒す温泉と、美しい自然に囲まれた“癒しの楽園”です。アウトドア初心者から本格派まで楽しめるアクティビティがそろっており、訪れるたびに新たな発見が待っています。忙しい日常を離れ、身軽に出かけて、自然と向き合う特別な一日を過ごしてみませんか?皆さまの旅が素晴らしいものになりますよう、TRAVELBAGが心を込めてお手伝いします。

Copied title and URL